八重山うた大哲会 大阪支部

6月23日(金)　17：00～　前日チェック　　アルテ崎山（那覇本部稽古場）　　　




大哲会では、コンクール本番の前日に教師から最終チェックを受けます。
特に沖縄以外から来るメンバーにとっては、本番よりも緊張するとの説も。
今回、大阪支部では、器楽と三線新人賞の受験のため、本番は、土曜日のみ。
よって、金曜日の夜に前日レッスンを終えました。


6月24日(土)　10：00～　器楽部門、三線新人賞　　てだこホール市民交流室　



器楽太鼓から始まり、器楽笛優秀賞で午前中は終了（今回は、笛最高賞受験者はなし）
器楽太鼓新人賞が今回コンクールの一番最初の演奏
なんと、大阪支部　Iさんが一番を引き当てました。
緊張しやすいタイプだったので、心配していましたが、見事に教師曰く「今までで一番良かった」
その後、6番がFさん。予想外の緊張でしたが、それがコンクールなんですね。
でも、ほぼ出来上がっていたので問題ありませんでした。

笛新人賞は、3番Oさん、5番Aさん。優秀賞は、2番Sさん。
皆さん、お稽古通りの出来でした。

午後からは、三線新人賞
44番でMさん。
こちらも実力通り

（本番は、撮影禁止ですが、本番直前のリハを撮影）



これまでの長いコンクールに向けての稽古に敬意を表するとともに、改めておめでとうございます。

夜は、牧志にて打ち上げをしながら結果を待っていました。
最終結果は、既報どおり全員合格でした。


岐阜支部からお二人が途中合流
この時期、国際通り付近を徘徊していると大哲会メンバーに会うことが多いです。

6月25日(日)　10：00～　三線優秀賞、最高賞、大賞

筆者は、午前中のみ観覧。

何名かの方が、演奏途中で歌詞を間違えたり、忘れてしまったりでブザーが鳴りました。
きっと、これまでの稽古では問題なく歌えていたものと思いますが、本番の緊張で飛んでしまったんでしょうね。
そんな事を思いながら聞いているとうるっとしてしまいます。

午前中の審査が終わったあと、岡山支部からの3名の受験者の方にホール玄関でお会いしたので、岡山支部長Nさんのご了解を得て、パシャリ



午後からは、最高賞、大賞も見たかったのですが、レンタカーを借りていたので、ホテルとてだこホールの往復だけでは勿体ないので、午後からは聖地巡礼（宜野座村）へ行ってました。(^0^;)

コンクール終了後は、大哲会での打ち上げが浦添市の「レストラン太郎」という昭和レトロ感満載の会場で行われました。
コロナ禍の影響により4年ぶりの開催となりました。
大阪支部からは、私とT教師のみの参加となりました。
皆様、お仕事の都合などで参加が叶いませんでしたが、次の機会には、是非参加して欲しいところです。

乾杯は、不肖私がご指名によりさせていただきました。
これと言った面白い事も言えず、少し反省


赤松事務局長からコンクール結果報告


伊藤幸太会長のご挨拶


那覇本部のみなさま
本当に毎回の事ですが、お世話になっております。
ありがとうございました。


大工先生のご挨拶


コンクールへ向けて、全国行脚してご指導いただきました大工先生には、改めて感謝申し上げます。

4年ぶりに全国の同志と交流出来て、本当に有意義でした。

コンクール開催にあたり、ご準備・運営いただきました琉球民謡音楽協会の先生方、スタッフの皆様にもこの場をかりて御礼申し上げます。

さて、コンクールが終わると、9月には、コンクール合格者の発表の場である「芸能祭」が開催されます。
皆様、お忙しい中ではあると思いますが、参加の方向で調整していただきたいです。
私自身も「芸能祭」で、多くの事を学ばせていただきました。

筆者にとって、5年ぶりの沖縄、6年ぶりのコンクール。
改めて、コンクールの意義を認識しました。
沖縄最高！コンクール最高！